@article{oai:shinshu.repo.nii.ac.jp:00046808, author = {白澤, 舞}, journal = {こども学研究, The Journal of Child Studies}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、子どもと共に保育環境を創造する保育者に求められる、子どもの動きを受容し、応答できる身体スキルを育成するための教育内容と方法を検討することである。そのために、舞踊家の教育プログラムを応用した教育実践を行い、保育者の応答的な身体のありようである「共振」の発現と変化を調査し、その教育法の有用性について検討した。その結果、保育者の身体的感性を育むうえで極めて大きな役割を果たすとされる「共振」の発現に対する否定的な項目の評価が低下し、肯定的な項目の評価が上昇した。また、活動後の自由記述から「どうすれば他者の動きを受容し、応答しやすくなるか」や「他者と同調して動くことの意味」が体感を通して学ばれ、「動きの受容が主体的な活動の活性化につながることを体感」し共感的関係の大切さを学び取ったことが読み取れた。以上から、今回実施した教育実践が保育者の身体スキルの育成につながる可能性が示唆された。, application/pdf}, pages = {39--58}, title = {保育者に求められる身体スキルとその育成法の検討-舞踊家の教育プログラムを応用した教育実践の試みを通して-}, volume = {5}, year = {2023} }