@phdthesis{oai:shinshu.repo.nii.ac.jp:00045449, author = {石岡, 康明 and Ishioka, Yasuaki}, month = {2020-05-08}, note = {【目的】本論文はコンピュータ断層撮影法(CT)画像から判定される頸動脈分岐部石灰化の有無とパノラマエックス線画像による歯槽骨吸収率、現在指数および全身疾患との関係を明らかにすることを目的とし、さらに歯槽骨吸収率から頸動脈石灰化の予知も検討した。【対象と方法】松本歯科大学病院を受診した295名を対象者とし、CT画像所見から頸動脈石灰化群(C群)と頸動脈非石灰化群(NC群)の2群に分け、統計学的に分析を行った。【結果】C群では有意に年齢が高く、高血圧症および骨粗鬆症が多く、現在歯数が少なく、歯槽骨吸収率が高かった。多変量解析においては歯槽骨吸収率が頸動脈石灰化と有意に関連していた。また、ROC解析より、歯槽骨吸収率測定によって頸動脈石灰化を高い感度で予測できる可能性が示唆された。【考察】今後は新たなスクリーニング指標としてパノラマエックス線画像から歯槽骨吸収率を簡便に計測できるツールの開発を行い、さらなる検討をすすめ、歯科医院でのツール実用化に向けて医科との連携システム構築の一助をめざす。【結論】頸動脈石灰化の有無は年齢、歯数、高血圧、歯槽骨吸収率と関連することが判明した。また、歯槽骨吸収率は、頸動脈石灰化のスクリーニング指標として有用である可能性が示された。, 2019, application/pdf, 甲第223号}, school = {松本歯科大学}, title = {頸動脈石灰化と歯周病の関連についての横断研究}, year = {} }