@article{oai:shinshu.repo.nii.ac.jp:00045410, author = {木山, 徹哉}, journal = {こども学研究, The Journal of Child Studies}, month = {Mar}, note = {中国における「都市と農村の教育一体化」政策は、都市と農村や、各地域間、あるいは学校間の教育格差を是正し、義務教育の公平性や平等性の実現をめざすものであった。全国各地では多様なモデルが試行された。本稿は、或る研究者への聞き取りを手掛かりに、この政策に対する批判的見解についてまとめたものである。主な批判的見解は二つある。第一に、この政策が都市と農村の教育の“ 標準化”、“ 無機質化” あるいは“ 農村教育の都市化” を志向するものであり、農村に生きる人間の生活に根差した教育を消滅させるものである。第二に、政策の対象となる農村は、都市に隣接する近郊農村地域に限定され、それ以外の地域は埒外におかれて、むしろ格差の拡大をもたらすものである。, application/pdf}, pages = {67--84}, title = {「都市と農村の教育一体化」政策に対する批判的見解−Z 氏への聞き取りを手掛かりに−}, volume = {2}, year = {2020} }