@article{oai:shinshu.repo.nii.ac.jp:00044929, author = {原, 理沙 and 奥原, 香織 and 横山, 芳子}, issue = {28}, journal = {松本短期大学研究紀要}, month = {Mar}, note = {母性看護学実習では、女性にとって羞恥心の大きい部位への看護介入が多く、男子看護学生は見学やケア の実施に同意を得られない場合がある。男子看護学生からも母性看護学実習に対する不安や羞恥心といった 思いを聞くことも多かった。本研究では、男子看護学生の母性看護学実習に対する思いと学びを明らかにし、 今後の本学における母性看護学実習の教育的関わりを検討することを目的とし、本学の母性看護学実習を終 了した男子看護学生 7 名に半構成的面接を実施した。 分析の結果、母性看護学実習に対する思いとして、実習前は【ネガティブな思い】が多かったが、実習後 には【ポジティブな思い】が多く抽出され、【教科書的学習内容と臨地実習での学びの一致】【他領域での母 性看護学の活用】【父親になった時の母性看護学の活用】という学びを得ていた。今後の母性看護学実習での 教育的関わりを示唆する内容として、【直接見られない場合の対象の理解を促す関わり】【実習しやすい環境 作り】【実習中の学習姿勢を示す関わり】が抽出された。 男子看護学生は看護師を目指す者として、【ネガティブな思い】を乗り越えるための解決策を母性看護学実 習を通して自分自身で導き出していたのではないかと思われ、男子看護学生が、【ネガティブな思い】に直面 した時、指導者は全てを教授する訳ではなく、学生自身で解決策を導き出せるような関わりが必要であると 示唆された。}, pages = {13--24}, title = {男子看護学生の母性看護学実習に対する思いと学びの調査}, year = {2019} }