@article{oai:shinshu.repo.nii.ac.jp:00044925, author = {武分, 祥子 and 菱田, 博之 and 川手, 弓枝 and 黒田, 学}, journal = {飯田女子短期大学紀要, Bulletin of Iida Women's Junior College}, month = {May}, note = {本稿は,ベトナム社会主義共和国の一部の障害児施設(ハノイ市内とダナン市内にある民間を含む学校およびセンター)において,現地の専門職(医療職,心理職,教育職,福祉職)がいかなる支援を行っているかを把握し分析した上で,支援における課題を導き出すことを研究目的とした.2016年から2019年に渡る全5回の調査において,ベトナムの障害児施設,その職員,通所の子どもと家族等を対象として施設調査及び聞き取り調査を実施した.調査の結果,ベトナムにおける障害児施設の専門職は,現行の制度のもとで限られた資源や条件を活用し施設ごとに,先駆的かつ草の根活動といえる支援にあたっていた.そこでの障害児の支援は,専門職個人の愛情や力量,個人の努力で支えられている部分が大きいと考えた.経済発展に伴い,民間施設の組織的課題も複雑となり,子どもたちや家族,障害児支援に関わる専門職の意識や働き方の変容などの把握をすること,発達保障労働という視点から専門職教育や実践について検討していく必要がある., application/pdf}, pages = {67--89}, title = {ベトナムの施設調査における障害児支援の現状と課題}, volume = {36}, year = {2019} }