@article{oai:shinshu.repo.nii.ac.jp:00044784, author = {丸山, 文男}, issue = {20(Part1)}, journal = {地域総合研究}, month = {Jul}, note = {高校「地学基礎」におけるプレートと地球の活動、地震の授業の後、地震の発生頻度と規模の関係、身近な地域の活断層と地震、地震への備えの教材を作成して授業で用い、教材の効果を調べた。授業後の感想から、生徒は統計的に大きい地震の発生数が少なくても、対策は必要だと考えていることが推察された。授業で松本市の活断層図を示したことで、自らの居住地の危険性と、地震に備えることの重要性に気がついたと思われる。大地震が発生した時の行動や日頃の備えの学習を通して、地震への備えをしたいと考え、その大切さを理解した。この教材の新規性は、地震の統計、居住地の活断層を示し、それが地震への備えの動機付けにつながったことにある。地震のメカニズムなどを学習した後、身近な地域の地震、地震の備えを学ぶことは防災の観点から重要である。ただ、防災教育は継続して取り組むべきであると考えられる。, application/pdf}, pages = {155--169}, title = {高校地学における地震防災教育}, year = {2019} }