@article{oai:shinshu.repo.nii.ac.jp:00044631, author = {前田, 泰弘 and 加藤, 孝士}, journal = {こども学研究, The Journal of Child Studies}, month = {Mar}, note = {本研究では、保育所への巡回相談で得られる相談記録を計量テキスト分析により解析し、その結果か ら保育者がとらえる3 歳児クラスの幼児の気になる行動を抽出・整理することを目的とした。相談記録 47例に含まれる345文についてKH Corder を用いた分析を行った。その結果、保育者は幼児の「他者 とのやり取り」や「集団活動への適応」への難しさおよび「(幼児)個人の身辺自立」や「育ちの特質」 の未熟さや異質性の2 点に注目する傾向が高いことが明らかになった。保育所保育指針では3歳以上の 保育におけるねらいを「個の成長と集団としての活動」の育ちとしているが、本研究の結果はその難し さを示すものであった。さらに、本研究の分析ではその難しさの具体的な内容も明らかになっている。 すなわち、計量テキスト分析によって得られた、幼児の気になる行動のトピックと内容は、保育者が幼 児に対して特別な配慮や支援を考え、実践する上での資料になると考えられた。, application/pdf}, pages = {99--108}, title = {保育者がとらえる3 歳児クラスの幼児の気になる行動―巡回相談記録の計量テキスト分析による検討―}, volume = {1}, year = {2019} }