@article{oai:shinshu.repo.nii.ac.jp:00044626, author = {小笠原, 明子}, journal = {こども学研究, The Journal of Child Studies}, month = {Mar}, note = {本研究は、保育実践において作成される保育記録と、保育計画や子どもの理解・評価との関連性を検 討することを大きな目的としている。その基盤として、保育記録の内容分析に関する先行研究を収集し 内容を概観した。内容をもとにテーマ分類し、それぞれのテーマに含まれる内容を分析・考察した。そ の結果、内容は「障害児あるいは発達の気になる幼児」「保育の質」「保育者養成」「園内研究・研修」 「保育記録の手法」「発達との関連性」「保育者との関係」の7 つのテーマに分かれた。また、具体的に は「子どもの実態把握」「保育者の援助・支援の方法」「保育の振り返り」「記録の取り方」などに言及 していた。なお、保育記録の形式や内容は、園や保育者により多様性があり、それらの共有のためには 体系化や客観的な記録の必要性が考えられた。保育記録と保育計画・子どもの評価との関連性は明らか にならなかったため、今後の検討課題とした。, application/pdf}, pages = {29--38}, title = {保育記録の内容分析にかかる研究の動向と展望}, volume = {1}, year = {2019} }