@article{oai:shinshu.repo.nii.ac.jp:00044468, author = {白金, 俊二}, issue = {27}, journal = {松本短期大学研究紀要}, month = {Mar}, note = {本研究では、小学校高学年のボール運動領域において、ゴール型ゲームの教材として考えた「サイドサッ カー」について、教材としての有効性を検討することを目的とした。  S 小学校 5 学年 23 名を対象に 9 時間の授業実践をし、その内第 2 時~第 9 時までのゲームにおいて、サ イドの利用状況とシュート数や得点について分析した。また、児童の授業評価と単元前後のアンケートを実 施した。これらの視点で授業の成果を検討した。  ゴール型ゲームのサッカータイプの学習において、ボール操作の技能に関わる困難性の緩和を図りながら サイドゾーンという特別な区域内にサイドプレーヤーを配置するゲームを設定したことにより、児童はサイ ドを経由してゴールに迫るパターンを学んでいった。時間の経過とともにサイドを経由したシュートでの得 点が増え、スピーディーなゲーム展開が見られるなど良好な学習成果が確認されたとともに、形成的授業評 価の得点からも高い満足度が確認できた。これらのことから「サイドサッカー」は、ゴール型ゲームの教材 として有効であることが示唆された。}, pages = {21--29}, title = {技能の向上を実感できる体育学習 : 小学校高学年のゴール型ゲームの教材化と実践的研究}, year = {2018} }