@article{oai:shinshu.repo.nii.ac.jp:00044204, author = {吉田, 美恵子 and 衣笠, 美幸 and 塩原, まゆみ and 塚原, 嘉子 and 間宮, 敬子 and 皆川, 倫範}, issue = {1}, journal = {信州大学医学部附属病院看護研究集録}, month = {Mar}, note = {抗がん剤による末梢神経障害の症状改善には、抗がん剤投与量の減量、プレガバリン、漢方薬、または温罨法や運動療法が有効であると報告がされているがエビデンスは乏しく、標準治療とされるものがないのが現状である。以前私たちは、青竹踏みの排尿・便秘・冷えに対する治療的役割を報告した。私たちは、青竹踏みは足底の皮膚知覚神経終末を刺激することで、内臓の機能や感覚障害を改善させる一種の神経変調治療と考えている。青竹踏みに神経障害の改善効果があるのであれば、抗がん剤の投与終了後の末梢神経障害の症状改善にも有効性が期待される。今回私たちは、抗がん剤による末梢神経障害を発症した患者に青竹踏みを使用したところ、足底の不快感などの症状が改善した。この結果により、抗がん剤による末梢神経障害の症状改善には、青竹踏みも有効である可能性が示唆された。また、症状の改善には時聞がかかるので、患者の思いを傾聴し、医療者が支えとなっていくことを伝え、患者自身が症状と向き合いながら日常生活が送れるように生活背景を考慮、した指導と精神的支援が重要である。, Article, 信州大学医学部附属病院看護研究集録 46(1):39-42(2018)}, pages = {39--42}, title = {抗がん剤による末梢神経障害の足底の不快感の症状改善に青竹踏みが有効であった一例}, volume = {46}, year = {2018} }