@article{oai:shinshu.repo.nii.ac.jp:00044196, author = {佐藤, 綾子 and 衣笠, 美幸 and 越, 由香里 and 吉田, 美恵子 and 赤羽, 治美 and 塩原, まゆみ}, issue = {1}, journal = {信州大学医学部附属病院看護研究集録}, month = {Mar}, note = {苦痛スクリーニングを実施することは、患者の苦痛を適切にキャッチし、緩和ケアチームやがん看護関連専門・認定看護師など緩和ケアに携わる院内リソースへの橋渡しのきっかけとなるだけではなく、患者とのコミュニケーションを促進する場面も多いといわれている。今回の調査からは、キャッチした苦痛に対応するうえで、苦痛スクリーニングシートをもとに行われている患者とのコミュニケーションがケアに繋がっているかの評価には至れなかった。しかし、苦痛スクリーニングシートを用いたコミュニケーションが、患者を全人的に理解することに繋がり、患者の苦痛を和らげるケアになっていることが示された。今後は、苦痛スクリーニングシートを用いた模擬場面のコミュニケーションロールプレイによる教育でコミュニケーション技術の向上を図るとともに、苦痛のアセスメントやケアを可視化することにより、「苦痛への適切な対応」というケアの質の評価を行っていくことが課題である。, Article, 信州大学医学部附属病院看護研究集録 46(1):1-4(2018)}, pages = {1--4}, title = {当院における苦痛スクリーニングの取り組みと今後の課題 : コミュニケーションツールとしての活用を目指して}, volume = {46}, year = {2018} }