@article{oai:shinshu.repo.nii.ac.jp:00043820, author = {相馬, 啓子 and 國弘, 幸伸 and Souma, Keiko and Kunihiro, Takanobu}, journal = {ENTONI}, month = {Dec}, note = {因性のめまい,耳鳴,難聴と診断されている症例の中から,外リンパ痩と脳脊髄 液減少症という根治的治療法がある疾患を鑑別することが重要である,軽微な外傷も含め誘因が なかったか詳細に問診し,薬物治療に抵抗性であるか,起立性の症状変化J眼振・痩孔症状の有 無や難聴が変動しないかを診察時に確認する.また脳脊髄液減少症の症状そのものに,抑うつ状 態,記憶障害,集中力低下などの精神症状が含まれることも,本疾患が心因性疾患と誤診される 要因である.さらに,外リンパ痩,脳脊髄液減少症とも外傷が原因の場合や難治性で慢性となっ た場合に,二次性に心因性疾患が合併することがあるtその場合は,まず原疾患の治療を行って から,抗うつ薬や抗不安薬を投与すると初めて効果を示す.一方,本疾患と診断されている症例 の中に,心因性疾患が紛れていることもあるので注意を要する, application/pdf}, pages = {60--65}, title = {外リンパ瘻と脳脊髄液減少症}, volume = {213}, year = {2017} }