@article{oai:shinshu.repo.nii.ac.jp:00043801, author = {横井, 由紀子 and 山木, 貴子 and 江花, 照夫 and 河村, 純 and 岡藤, 範正 and 大須賀, 直人 and Yokoi, Yukiko and Yamaki, Takako and Ebana, Teruo and Kawamura, Jun and Okafuji, Norimasa and Osuga, Naoto}, issue = {4}, journal = {小児歯科学雑誌, The Japanese Journal of Pediatric Dentistry}, month = {Nov}, note = {下顎第一乳臼歯が早期に喪失した場合、保隙のためにクラウンループが適用されることが多い。ループの先端の形状により、ループが歯肉にくい込むこと、歯から離脱することが報告されている。本研究の目的は、有限要素法を用いたシミュレーションから、異なるループ先端形状(3つの形状、W形状、I形状、U形状)のクラウンループが歯およびクラウンループの動きに及ぼす影響をシミュレートすることであった。計算方法は以下の通りである:近心方向の力を第二乳臼歯に適用した場合および、近心方向と同時に舌側方向に力を加えた場合、歯とクラウンループの移動について有限要素法を用いてシミュレーションした。その結果、以下の結論を得た。1.クラウンループに近心方向の力が負荷されると、第二乳臼歯は近心傾斜する。その結果、クラウンループ先端は歯頸に向かって沈下した。その沈下量は、W形、I形、U形の順に増加した。2.クラウンループに近心方向と同時に舌側方向に力を負荷すると、U形では、ループ先端が沈下するとともに、舌側方向へ移動した。その結果、ループ先端は乳犬歯から離脱した。3.W形ループの場合、ループ先端の舌側移動は極めて小さく、乳犬歯からの離脱を防止できることが判明した。, application/pdf}, pages = {451--457}, title = {クラウンループの先端形状と離脱との関係 有限要素法シミュレーションによる考察}, volume = {55}, year = {2017} }