@article{oai:shinshu.repo.nii.ac.jp:00042066, author = {山下, 照美 and 小澤, 絹恵 and 嶋﨑, 昌子}, issue = {26}, journal = {松本短期大学研究紀要}, month = {Mar}, note = {看護学生1 年生70 名を対象に,看護技術方法論Ⅰの生活援助技術の習得を促進するために,ケアシート ( 以下,シートとする) を用いた課題を提示して,技術練習により学生の自己効力感が変化するかを明らかにした.自己効力感の測定には一般的自己効力感尺度(GSES)を使用した.自己練習前に比べて練習後ではGSES 得点が有意に増加し,下位尺度3 つにおいてもすべてが練習後に増加したことから,シートを利用した技術練習により自己効力感が高まった.これは学生自身が自分の実施した技術に対しての気付き,考えながら実施することにより主体的学びに対する自己評価が上昇したといえる.GSES 得点の増加群と減少群の練習前後の比較では,増加群ではより増加し,減少群は自己効力感が下がった.学生の体験や練習状況を確認し,学生の認識や気持ちに合わせた関わりが必要である.学生間における比較では10 代の練習後が練習前に比べて自己効力感が高まったが,20 代では練習前後に有意な差はなかった.10 代は新たな経験の中で,少しずつ出来ることが増えることは「やれている感」に繋がりやすいが,20 代の学生にとって生活援助技術が,自分の生活経験の中で特別なことではないということで変化がなかったと考える.シートを利用した自己練習は学生の自己効力感を高めることが示唆された., 40021198378}, pages = {65--73}, title = {生活援助技術の自己練習前後における自己効力感の変化}, year = {2017} }