@article{oai:shinshu.repo.nii.ac.jp:00041163, author = {中村, 浩志 and 溝畑, 亜紀子 and 犬塚, 勝昭 and 中村, 美どり and 伊藤, 三智子 and 矢ヶ﨑, 雅 and 大須賀, 直人 and Nakamura, Hiroshi and Mizohata, Akiko and Inuzuka, Katsuaki and Nakamura, Midori and Ito, Michiko and Yagasaki, Tadashi and Osuga, Naoto}, issue = {3}, journal = {小児歯科学雑誌}, month = {Jun}, note = {我々は,2007年4月から2010年3月までの3年間に本院小児歯科へ口腔外傷を主訴として受診した0歳から15歳の233人(男154人,女79人)を対象として調査を行い,17年前に行った同様の調査報告と比較検討を行った。1.受傷時年齢は幼児期後期が最も高いが,17年前の45.5%から38.2%と減少傾向を示した。学童期後期についても17年前の15.6%から10.7%へと減少傾向を示した。一方,幼児期前期は17年前の13.8%から25.3%と増加傾向が認められた。2.受傷原因は,17年前は打撲による受傷が35.9%と最も多く,次いで転倒25.7%,親の目が届かない原因不明の受傷が24.6%の順で多かったが,今回は転倒による受傷が55.4%と最も多く,次いで衝突18.9%の順であった。3.受傷の既往歴があった小児はほぼ変わらなかったが,受傷の既往が不明である割合は17年前の22.8%からO.4%へと減少傾向を示した。4. 受傷部位については17年前とほぼ同様で,上顎前歯部の受傷が約7割を占めた。5. 受傷様式では,17年前と比べ軟組織の裂傷を合併するものが多い傾向を示した。6. 来院までに何らかの処置を受けた者は,17年前も現在も約15%とほぼ同じ割合であった。初診時の処置は経過観察が多いが,今回は整復固定といった機能維持や修復による審美回復の処置が増加傾向を示した。, application/pdf}, pages = {406--413}, title = {大学病院小児歯科における口腔外傷患者実態調査 -17年前の受診状況と処置内容の比較-}, volume = {53}, year = {2015} }