@article{oai:shinshu.repo.nii.ac.jp:00003007, author = {小笠原, 京子 and 熊谷, 教}, journal = {飯田女子短期大学紀要}, month = {May}, note = {在宅で暮らす要介護状態でない後期高齢者の個別事例を調査し,社会的要因を中心に個人の生活史からみた背景を質的調査という方法で探ってみた.そしてその中から,閉じこもりへの影響が予測される要因の抽出を試み,閉じこもりを予防する個別支援について検討した.その結果,A氏の場合「趣味の継続」を通して「夢の実現」に向けて精神的な生きがい活動を継続すること,B氏は「自立の精神」を大切にしながら「身体機能の低下」を予防し「仲間との交流」を通して社会との関わりを持ち続けること,C氏とD氏は「健康維持」のための観察をしながら今まで築いてきた「役割」を持ち続けていくこと,E氏は仕事で培ったものを「これからの生活」に生かしていく方法を探ること,F氏は生活全般の観察をしながら,今持っている「意欲」を失わないようにすることが,それぞれの事例から効果的な支援として挙げられた.6事例を通して,閉じこもりを予防する個別支援として,「経済的基盤の安定」「身体機能の低下についての不安」への援助を基盤として,活動性をあげるための「仲間との交流」や「社会とのつながりが持てるような支援」が必要であり,生きがい活動につながるような個別のニーズに応じた支援が有効であることが明らかになった., application/pdf}, pages = {35--47}, title = {閉じこもりを予防する個別支援(第1報)}, volume = {25}, year = {2008} }