{"created":"2023-05-15T15:55:10.264675+00:00","id":23624,"links":{},"metadata":{"_buckets":{"deposit":"ff72ea4d-03fc-4bf9-8c6f-1c978e398f1c"},"_deposit":{"created_by":1,"id":"23624","owners":[1],"pid":{"revision_id":0,"type":"depid","value":"23624"},"status":"published"},"_oai":{"id":"oai:shinshu.repo.nii.ac.jp:00023624","sets":[]},"author_link":["95681","95682"],"item_20003_alternative_title_1":{"attribute_name":"その他(別言語等)のタイトル","attribute_value_mlt":[{"subitem_alternative_title":"The analysis of the student evaluation and the prospects for the future of the model practice of periodontology in Matsumoto Dental University"}]},"item_20003_creator_3":{"attribute_name":"作成者(その他言語)","attribute_type":"creator","attribute_value_mlt":[{"creatorNames":[{"creatorName":"海瀬, 聖仁"}],"nameIdentifiers":[{}]},{"creatorNames":[{"creatorName":"Kaise, 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不満足度得点を算出し, これを指標として全項目間の相関関係を検討, さらに, 学生数との相関関係を検討した. 統計学的分析は,Pe a r s o n の相関係数の順位差検定を用いた.実習環境である班分け, 座席, デモ机に関しては, 学生数が多い年度ほど不満足割合が多く, デモが見づらい, インストラクターの指導が行き届かないなどの不満足な感想が多かったが, 学生数が減少した2 0 1 3 年度では減少した. 実習器材項目である模型の使いやすさにおいては,2 0 0 7 年~ 2 0 1 3 年度のすべてにおいて,満足割合が良好であったが,2 0 1 0 年度より,さらに不満足割合が減少した. これは, 同年度より模型を改善したことによるものと考えられる. インストラクターに関しては2 0 0 7 年~ 2013 年度,全項目( デモ,指導,指導レベル) において,満足割合が5 0 . 0%を超えていたため, 指導レベルは適切であったと思われる. 実習内容に関するビデオデモの項目においては, 2 0 0 7 年~ 2 0 11 年度において,不満足割合が高かったが,2 0 1 2 年度で満足割合の増加が見られた. これは, 実習中に新たなビデオを追加して流す改善をした結果と思われる.全項目間の相関では,「自分の座席の位置」と「実習帳」の相関係数が0 . 8 7 8 ,「ビデオデモ」の相関係数が0 . 8 1 8 で有意な相関が2認められた. 学生数が減少することにより, 自分の座席の周囲にゆとりができ, インストラクターの指導がより学生に行き届き,学生も実習に集中して参加できるようになり, 学生自身が, 実習帳やビデオデモの内容を理解するよう努めたためだと考えられる.また,「模型」と「実習帳」の相関係数が0 . 8 3 6 ,「ビデオデモ」の相関係数が0 . 8 4 2 で有意な相関が認められた. この理由として,模型構造を改善することにより,学生の扱い方への理解が深まり,実習帳, ビデオデモの内容をより理解でき, 有効活用できたためと考えられた.インストラクター間では,「インストラクターのデモ」と「インストラクターの指導」の相関係数が0 . 8 7 4 , また,「インストラクターのレベル」の相関係数は0 . 9 4 9 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