@article{oai:shinshu.repo.nii.ac.jp:00021867, author = {中畑, 千夏子 and 鈴木, 遥 and 花村, 百合恵 and 藤井, 有紀恵 and 飛彈, 浩一 and 赤羽, 洋子 and 太田, 克矢 and 永澤, 悦伸}, issue = {3}, journal = {医学と生物学}, month = {Mar}, note = {小児が集団生活を営む場において共同使用される玩具について、衛生管理の実態を把握するために、質問紙調査を実施し、58の保育所・幼稚園より回答を得た(回収率84.1%)。その結果、すべての保育所・幼稚園において、玩具に対する衛生管理が実施されていた。しかしながら、その具体的方法には統一性がなく、明確な基準も存在しないことが明らかとなった。したがって、今後、エビデンスに基づいた指針を作成する必要性が示唆された。また、布製玩具に対する日光照射の有効性を実験的に検討したところ、日光照射が被検菌E.coliを減少させることが明らかとなったが、日光照射時間が2時間(午前10:30〜午後12:30、10月下旬、長野県)に達しない場合、E.coliの増殖を促し、むしろ逆効果となる可能性が示唆された。日光照射による玩具の衛生管理は、きわめて簡便で、実用性の高い方法であるが、実施にあたっては、日光照射時間を含む諸条件について、今後、慎重に検討を行う必要性がある。(著者抄録)}, pages = {98--107}, title = {保育所および幼稚園において小児が共同使用する玩具の衛生管理に関する調査}, volume = {154}, year = {2010} }