@article{oai:shinshu.repo.nii.ac.jp:00018060, author = {百瀬, ちどり and 嶋﨑, 昌子 and 渡邊, 裕子 and 小林, 由美 and 渡辺, 千枝子 and 浦野, 理香 and 大槻, 美智子}, issue = {18}, journal = {松本短期大学研究紀要}, month = {Mar}, note = {日本の平均寿命の伸びは毎年更新されており,なかでも長野県は男女共に長寿県である.長寿とともに健康寿命の伸ばしかたも近年,注目されるところである.高齢者の健康維持のためには,地域活動が重要である.M市では,地域保健福祉活動の拠点としての「福祉ひろば」の活動を支援している.地域住民が主体となり子供から高齢者までを対象とした様々な活動を展開している.その中のひとつに高齢者を中心とした健康教室,健康相談事業がある.看護学科では,18年度の開設から地域住民サービスとして,福祉広場で行なわれる健康相談に協力してきた.2年目の本年はS地域の住民の生活状況を聞きとると共に健康状態との関係に目をむけて,健康相談を行なった.研究協力者62名の半数以上が70歳以上であった.生活状況と健康状態では,75歳未満の高齢者は積極的に運動し,健康維持に努めている.これに対し,75歳以上の高齢者では農業に従事している人が多く農作業を通じて動いている人が多い現状である.また,研究協力者は,何らかの疾病を抱えていても,自覚する健康状態は良いと感じている人が大半であり,血圧を始め今回測定した体組成もほとんどが標準値にいた.農村部と住宅地の混在する,S地域という地域特性も考えながら,今後も継続的に健康状態を追跡し,地域住民の健康サービスに関わっていきたい.}, pages = {65--72}, title = {S地域住民の生活状況と健康状態の実態}, year = {2009} }